2011年12月31日土曜日

ニューイヤーイブ

大晦日になりました。
明日の今頃は2012年、平成24年になっているんですね。

先日、12月最後の出産予約の方のお産が無事、終わりました。
今年を振り返り、今まで以上に、感謝の気持ちで一杯になります。
揺れる日本を後目に、たくましい産声をあげて誕生した赤ちゃんたち。
出産時の命の輝きを目の当たりにするたび、生きていること、「今、いる」ことの喜びと
感動を味わいます。そして生きる望みを。

私が、20代前半にインド滞在中、所属団体のグループに混じり学校巡りをし、メッセージソング等を歌っていた時がありました。

It's  better  to   light   one   candle   than   to   cause   the    darkness・・・・・

(暗闇を憎むより、ろうそくの灯を点したら良い。自分が立っている所に光をあててみよう。新しい夜明けを待つように。自分の手の中の小さな灯から、希望は生まれるのだから・・・)

20の頃ですからもう随分と昔の話ですが、時々この歌は私の脳裏に焼き付いてよみがえってきます。特に今年は、「見上げてごらん・・・」と同じくらい繰り返し口ずさんでいたような気がします。
どの国でも、どの時代でも、新しい命は、私たちに希望と勇気を与えてくれるように思います。
2011年、平成23年生まれのうさぎ年のみどりご(赤ちゃん)たち。ひとりひとりが私たちの望みです。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。

震災から1月半過ぎた5月下旬、岩手の温泉に骨休めに行ってきました。
宮澤賢治の世界に触れ、イーハトープのうさぎ(チェーンソー木工品)を購入してきました。
助産院の玄関のウッドデッキに置きました。


見張り番!

どうぞよいお年をお迎えください。

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