2015年9月15日火曜日

常総水害義援金ならびに支援金の募集

今回の水害において、被災されたみなさまには心よりお見舞い申し上げます。

さて、私が代表を務める(社)茨城県助産師会では、直接被災母子を支援する義援金と被災母子のケアを行う助産師の活動を支えていただく支援金の募集を行うことになりました。

茨城県助産師会(以下、助産師会)は、10日の鬼怒川堤防決壊発生後、「災害対策本部」を立ち上げました。あの大震災から4年半、わが茨城県に起こった大惨事。助産師として助産師会として、どのように被災者、特に妊産婦さんや小さいお子さんを育てているお母さんやご家族を支えていくことができるのか、模索しながら、微力ですが活動を始めております。

11日、「災害母子支援相談窓口」を開設し、4日間は24時間の電話対応をいたしました。数名のお母様方から「ミルクや離乳食を送りたい」「洋服などをおくりたい」などのご支援のお電話を頂きました。みなさん気持ちは同じなんだと思いました。


12日には、乳業メーカーより預かった粉ミルク(アレルギー対応も含む)を、助産師会員が避難所に届けました。つくば行政の方より、お二人の妊婦さんがいるとのことで、尋ねました。あいにくお会いすることはできませんでしたが、避難所を巡回しました。

母子支援センターを立ち上げた守谷保健センターに産後早期の母子を収容。助産師会員が夜間のケアに出向きました。

産後は母子ともに、安静と休養が必須です。安心できる環境で母子関係を早期に築くことが何よりも尊重されなければならないと思います。そこで、今後は、被災母子のケアにあたるとともに、産後早期の母子の収容先を確保する必要があります。そこで、現在、県内の3か所の助産所で1か月くらいまでの母子を受け入れる計画を立てています。当院もその一つです。

これら助産師の活動は、ボランティアになりますが、交通費、さらに宿泊する場合の最低限の経費はかかります。そのための資金にご協力いただければ幸甚です。また、皆様から送られる義援金は、助産師会が責任を持って、被災母子に見舞金などとして届けさせていただきたいと思っています。

ご賛同いただける方、ご協力いただける方、以下に送金をお願いいたします。

                                みどりご助産院 工藤 登志子

問い合わせ先  茨城県助産師会事務局   ☎029-219-7823 平日 9時~17時
           「災害母子支援相談電話」 ☏080-5962-1103 毎日9時~17時(10月15日まで)
           10月16日以降は、「助産師なんでも電話相談」☎029-219-5001(平日9時~15時)        
           茨城県助産師会URL  http://www.sanba-ibaraki.com/


募金の際に、支援金、義援金の別を振込用紙に明記してください。

 振込先は、下記の通りです。

 

振込口座  

  ゆうちょ銀行  口座番号:00160-3-486498 
          加入者名:一般社団法人茨城県助産師会 

  

  *ゆうちょ銀行に備え付けてある「払込取扱票」に通信欄に

   「義援金」または「支援金」用途どちらかを書き入れ、お送りください。

   一口1000円で何口でも可能です。

  *恐れ入りますが手数料についてはご負担ください。
 
  *募集期間:平成27年9月15日~平成27年11月15日

 



1つの口座で募金をしますが、集まったお金は区別して用途にあてます。


尚、義援金と支援金は下記のようになります。

・義援金とは、被災者支援に活用(母子へのお見舞金になります)されます。

・支援金とは、被災者への支援を行う団体やグループへ活用(当会の活動資金になり

 ます)されます。


 

 
 
                
 

1 件のコメント:

  1. マゼンダハートサポート 山上あやのです。
    記事をシェアさせていただきました。

    私の住まいは、道路をはさんだ向かい側が被災地になった場所で、
    現状を把握しています。
    なにかできる事がありましたら、お声かけください。

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